コバリド【Kobarid】
スロベニア西部の町。イタリアとの国境に近く、ソチャ川上流に位置する。この地における第一次大戦中のイタリア軍の戦い(カポレットの戦い)と敗走は、ヘミングウェイの長編小説「武器よさらば」に描かれた。...
コベントリー【Coventry】
英国イングランド中部、ウエストミッドランズ州の工業都市。中世より織物業で発展。20世紀に自動車や航空機の工場が集まる軍需産業の中心地になったため、第二次大戦中はドイツ軍の激しい空襲を受けた。コベ...
コベントリー‐だいせいどう【コベントリー大聖堂】
《Coventry Cathedral》英国コベントリーにある大聖堂。11世紀創建の修道院に起源する。14世紀に大聖堂が建造されたが、第二次大戦中にドイツ軍の激しい空襲を受けて廃墟となった。19...
コレヒドール‐とう【コレヒドール島】
《Corregidor Island》フィリピン、ルソン島中部、マニラ湾の入り口にある小島。米軍の要塞となり、第二次大戦中、1941年と45年に日米の激戦が行われた。現在も大砲や兵器庫だったトン...
コロン‐とう【コロン島】
《Coron Island》フィリピン中西部、カラミアン諸島の島。ブスアンガ島のコロンタウンの沖合に位置する。第二次大戦中、コロン湾は日本海軍の泊地だったため、沈船が多い。
コンスタンチン‐きゅうでん【コンスタンチン宮殿】
《Konstantinovskiy dvorets/Константиновский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の町ストレリナにある宮殿。1990年に「サンクトペテルブルグ...
コンピエーニュ【Compiègne】
パリ北方にある都市。森とコンピエーニュ宮殿の所在地として有名。百年戦争中、ジャンヌ=ダルクが英国軍に捕らえられた所。また、第一次大戦の休戦条約、第二次大戦の対独停戦協定の締結の地。
コンボイ【convoy】
1 護送。護衛。 2 護送船団。特に、第二次大戦中の護送艦。
コーラス‐は【コーラス波】
自然界に存在する超低周波の電磁波の一。太陽風の高エネルギー電子と地磁気の磁力線の相互作用(サイクロトロン運動)によって生じ、約1秒の間に1キロヘルツから5キロヘルツ程度まで周波数が上昇する。無線...
コーラル‐コースト【Coral Coast】
フィジー諸島、ビチレブ島南西岸の通称。遠浅の海岸にサンゴ礁が広がり、フィジーでもっとも早い時期に観光開発が進められた。伝統文化を紹介する博物館や野鳥園があるほか、第二次大戦中に築かれた要塞が残っ...