ざい‐ばつ【財閥】
1 第二次大戦前の日本で、コンツェルンの形態をとり、同族の閉鎖的な所有・支配のもとに、持株会社を中核として多角的経営を行っていた独占的巨大企業集団。三井・三菱・住友・安田など。 2 金持ちのこと...
ざいばつ‐かいたい【財閥解体】
第二次大戦後、連合国軍最高司令官の指令に基づいて行われた日本の財閥の解体措置。
ざま【座間】
神奈川県中北部の市。もと八王子街道の宿場町・市場町。昭和12年(1937)陸軍士官学校が東京から移転。第二次大戦後は米軍基地となる。人口12.9万(2010)。
ザルツギッター【Salzgitter】
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の都市。ハルツ山脈の北麓に位置する。中世には岩塩の産地として知られた。ナチス政権時に置かれた国営製鉄工場は、第二次大戦後の分割再編を経て、現在も操業が続いている。
ザンクトシュテファン‐きょうかい【ザンクトシュテファン教会】
《Sankt Stephanskirche》ドイツ中西部、ラインラント‐プファルツ州の州都、マインツの旧市街にある教会。990年に建造。第二次大戦で破壊され、戦後に再建。1978年から1985年...
ざんごう‐ねつ【塹壕熱】
五日熱(いつかねつ)のこと。第一次大戦中ヨーロッパ戦線で流行した。
ザールブリュッケン‐じょう【ザールブリュッケン城】
《Schloss Saarbrücken》ドイツ西部、ザールラント州の都市ザールブリュッケンにある宮殿。中世の砦に起源し、18世紀にナッサウ伯のバロック様式の宮殿となった。第二次大戦で被害を受け...
ザールラント【Saarland】
ドイツ西部の州。州都ザールブリュッケン。フランスのグラン‐エスト地方と国境を接する炭田地帯で、欧州屈指の重工業地帯を形成。18世紀以来ドイツ・フランスの係争地で、第二次大戦後は一時フランスの管理...
しか‐かいほ【歯科介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で歯科医業を行うことを認められていた代用歯科医師。→介輔
しけ‐もく
《「もく」はタバコの煙を雲に見立てた、その倒語》タバコの吸い殻。 [補説]第二次大戦後、闇市時代の造語か。「けちなタバコ」の意とも。