ステルリタマク【Sterlitamak/Стерлитамак】
ロシア連邦、バシコルトスタン共和国の都市。ウラル山脈南部、ステルリヤ川とベーラヤ川の合流点に位置し、18世紀半ばに塩などの積み替え地になった。第二次大戦後、第2バクー油田(ボルガウラル油田)の工...
ストックホルムのみっし【ストックホルムの密使】
佐々木譲の長編小説。平成6年(1994)刊。第二次大戦3部作とよばれる作品群のうちの一作。
スパツィアリスモ【(イタリア)Spazialismo】
空間主義。美術で、第二次大戦後の抽象表現の一傾向。キャンバスを切り裂いて二次元・三次元の空間をとらえなおすなど、新しい空間概念を追求した。
スパルタクス‐だん【スパルタクス団】
《(ドイツ)Spartakusbund》第一次大戦中の1916年、ドイツ社会民主党左派のカール=リープクネヒト、ローザ=ルクセンブルクらが結成した急進的政治結社。1918年末にドイツ共産党を結成...
スパー【Spa】
ベルギー東部、リエージュ州の都市。アルデンヌ地方の温泉保養地であり、古代ローマ時代から効用のある鉱泉が知られる。英語の温泉・鉱泉の意のspaはこの地名に由来。第二次大戦中のアルデンヌの戦い(バル...
スフバートル【Sükhbaatar/Сүхбаатар】
モンゴル北部の都市。セレンゲ県の県都。ロシアとの国境に近く、オルホン川沿いに位置する。1940年、ロシアとの鉄道敷設に伴い建設。モンゴル人民革命の父ダムディン=スフバートルの名を冠する。第二次大...
スペイン‐かぜ【スペイン風邪】
1918年から1919年にかけて全世界に流行したインフルエンザ。悪性で伝染力が強く、死亡者数は第一次大戦による死者数を上回ったといわれる。
スマラン【Semarang】
インドネシア、ジャワ島北岸の港湾都市。中央ジャワ州の州都。タバコ・ゴム・砂糖などの集散地。オランダ統治時代に鉄道が敷設され、以降、内陸部からの農産物の積出港となった。華僑が多く居住する。第二次大...
すみとも‐ざいばつ【住友財閥】
三井・三菱と並ぶ三大財閥の一。住友家は江戸時代以来別子銅山の経営を事業の主力とし、明治期には金属産業から関連産業に進出。第一次大戦後には諸企業を傘下に収める巨大財閥となった。第二次大戦後に解体さ...
すみぬり‐きょうかしょ【墨塗(り)教科書】
記述の一部を墨で塗りつぶした教科書。第二次大戦直後、日本の国民学校では、軍国主義的な内容を墨汁で塗り読めなくした教科書が使用された。