おお‐しらびそ【大白檜曽】
マツ科の常緑高木。高さ約25メートル。樹皮は黒灰色。葉は針状で、裏面が白い。6月ごろ花をつけ、球果は黒紫色。日本特産で、中部地方から北海道に分布。大竜髯(おおりゅうせん)。あおもりとどまつ。
おお‐はくちょう【大白鳥/大鵠】
カモ科の鳥。全長約1.4メートル。全身白色で、くちばしの黄色い部分はコハクチョウより大きい。脚は黒色。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として渡来。青森県東津軽郡小湊(こみなと)の渡来地では特...
たい‐はく【大白】
「大杯(たいはい)」に同じ。「—を挙げて…祝せざるを得ず」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
だい‐びゃくえ【大白衣】
「大白衣法」の略。 《「大白衣観音」の略》三十三観音の一、白衣観音のこと。
だいびゃくえ‐ほう【大白衣法】
白衣観音を本尊とする密教の修法。円仁が唐より伝え、台密の秘法として相伝された。東密では白衣観音法にあたる。
だいびゃく‐ごしゃ【大白牛車】
大白牛の引く車。「法華経」譬喩品(ひゆぼん)に説く三車または四車の一。仏乗または菩薩乗にたとえる。だいびゃくぎっしゃ。