は‐ね【羽/羽根】
1 鳥の全身を覆う羽毛。 2 ㋐鳥が空を飛ぶための器官。翼。「—を畳む」 ㋑(「翅」とも書く)昆虫の飛ぶための器官。 ㋒翼状のもの。特に、器具・機械に取り付けた翼状のもの。「飛行機の—」「外套の...
はね‐ぐるま【羽根車】
水車・タービンなどで、回転軸の周囲に羽根を取り付けたもの。羽根に水や風の力を受けて軸を回転させる。
はね‐つき【羽根突き/羽子突き】
[名](スル)羽子板で羽根をついて遊ぶこと。また、その遊び。一つのはねを二人以上でつく追い羽根、数をかぞえながら一人でつく揚げ羽根などがある。《季 新年》「島の路狭し—通せんぼ/蓼汀」
ハネデュー‐メロン【honeydew melon】
メロンの一品種。果皮は緑白色で、果実は球形。果肉は淡黄緑色。 [補説]honeydewは蜜(みつ)の意。日本では「羽根十メロン」などと当てて書くこともある。
はね‐どうりょくけい【羽根動力計】
⇒空気動力計
はねのかむろ【羽根の禿】
歌舞伎舞踊。長唄。初世瀬川如皐(じょこう)作詞、初世杵屋正次郎作曲。天明5年(1785)江戸桐座で、五変化舞踊「春昔由縁英(はるむかしゆかりのはなぶさ)」の一つとして初演。初春の江戸吉原の門口で...
はね‐ぶとん【羽根布団/羽布団】
鳥の羽毛を中に入れた布団。軽くて暖かい。《季 冬》→羽毛布団[補説]
はね‐ペン【羽根ペン】
ガチョウなどの羽の軸を削って作ったペン。ペン先にインクをつけながら書く。鵝(が)ペン。クイル。
はね‐ポンプ【羽根ポンプ】
⇒ウイングポンプ
はね‐ようじ【羽根楊枝/羽楊枝】
細長い柄(え)の頭に鳥の羽をつけた小さい楊枝。おはぐろや薬などをつけるのに用いる。