たいしゅう‐みんしゅしゅぎ【大衆民主主義】
大衆社会を基盤に成立する現代の民主主義。普通選挙の実施などにより、大衆の政治参加が実現したが、他方で官僚制の増大やマスコミの発達により、一方的に管理されやすい状況をもたらす面がある。大衆デモクラ...
たいしゅう‐もの【大衆物】
文芸・映画・演劇などで、一般大衆の興味を目当てにした作品。
たいしゅう‐ろせん【大衆路線】
1 大衆の生活と要求に基づいて政策を立て運動を進めていこうとする方針。 2 大衆に受けようと物事をする姿勢。「—をねらった映画」
たかばたけ‐かしょう【高畠華宵】
[1888〜1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。
た‐しゅう【多衆】
多くの人。おおぜい。大衆。
タブロイド‐し【タブロイド紙】
判型がタブロイド判の新聞。多く、英国などの大衆紙のこと。「ザ‐サン」「デーリー‐ミラー」などが有名。
だん‐こう【団交】
「団体交渉」の略。「大衆—」
ダンドゥット【(インドネシア)dangdut】
インドネシア都市部の労働者階級に絶大な支持を受けるポピュラー音楽。マレーの大衆歌謡ムラユー音楽にインドの映画音楽やイスラムのダンス音楽、ロックなどの要素を加え、ロマ=イラマが1960年代後半に創...
ちあんけいさつ‐ほう【治安警察法】
集会・結社・大衆運動などの取り締まりを目的として、明治33年(1900)に制定された法律。昭和20年(1945)廃止。
ちゅうかん‐えんげき【中間演劇】
新派俳優の井上正夫が提唱した、新劇と新派劇との中間をゆく演劇。新劇の芸術性と新派劇の大衆性とを兼ね備えた新しい劇をめざしたもの。現在では、新劇と大衆演劇との中間に位置する演劇をいう。