かいあがり‐かいつけ【買(い)上がり買(い)付け】
金融商品取引法で禁止されている変動操作の手法の一つ。高値の買い注文を大量に出して株価を引き上げ、取引が活発に行われているように見せかけて、他の投資家がさらに高値で買い注文を出すように誘い込むこと。
かい‐き・る【買(い)切る】
[動ラ五(四)] 1 入手しうる品物などを全部買う。また、乗り物や劇場などの座席を予約して残らず買う。「在庫品を—・る」「桟敷を—・る」 2 小売業者が発売元や問屋などから、売れ残っても返品しな...
かい‐だ・す【買(い)出す】
[動サ五(四)] 1 買いはじめる。「急に株を大量に—・した」 2 問屋・市場・産地などに出向いて商品を買い入れる。「生産地から野菜を—・す」
かい‐つけ【買(い)付け】
1 いつも買っていて、慣れていること。「—の店」 2 大量に物品を買い入れること。「木材の—に行く」
かい‐つ・ける【買(い)付ける】
[動カ下一][文]かひつ・く[カ下二] 1 ふだんからよく買っている。買い慣れている。「いつも—・けている銘柄」 2 大量に買い込む。買い入れる。「原料を—・ける」
かいようむさんそ‐じへん【海洋無酸素事変】
海水中の酸素が地球規模で欠乏する現象。赤潮などよりはるかに広範囲で、これが数回起きたとされる中生代には、大量の有機物が分解せずに堆積し黒色頁岩などの地層が形成された。原因は明らかではないが、火山...
かえるつぼかび‐しょう【蛙壺黴症】
ツボカビの一種であるカエルツボカビによって起こる感染症。カエルなどの両生類が感染すると大量死を招くことがある。人間には感染しない。アフリカから輸出されたアフリカツメガエルとともに世界中に伝播した...
かかく‐かくめい【価格革命】
16世紀半ば以降、ヨーロッパで起こった著しい物価の騰貴現象。アメリカ大陸のスペイン領から大量の銀が流入し、銀の貨幣価値が低下したことが原因。
かく‐の‐ふゆ【核の冬】
全面核戦争の後に起こるとされる全地球的な気温低下現象。都市への核攻撃による大火災で生じる大量の煤煙(ばいえん)・粉塵(ふんじん)で太陽光が遮られ、地表が氷点下の状態になるというもの。
かこい‐わな【囲い罠】
捕獲対象とする動物を柵や金網で囲われた場所に誘導して閉じ込める罠。主にシカ・イノシシなどの大型哺乳類の大量捕獲に用いられる。