だいち‐さんごう【だいち三号】
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した先進光学衛星。陸域観測技術衛星「だいち2号」の後継機。太陽同期準回帰軌道をとり、地表を80センチメートルの分解能で広域観測が可能。また防衛省開発の二波長...
だいち‐ていこうりつ【大地抵抗率】
大地がもつ抵抗率。その地質の電気的な性質を示す尺度の一つであり、接地抵抗を求める上で必要となる。単位はオームメートル(Ω・m)。一般に、粘土質、砂礫、玉石、岩盤の順に大地抵抗率は高くなるが、含水...
だいちどろん【大智度論】
「大品(だいほん)般若経」の注釈書。100巻。竜樹著と伝えられる。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。仏教の百科全書的な書。智度論。大論。
だいち‐にごう【だいち二号】
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した陸域観測技術衛星「だいち」の後継機。平成26年(2014)5月にH-ⅡAロケット24号により打ち上げられた。1〜3メートルの分解能で地表を観測。災害状況...
大地(だいち)に槌(つち)
《大地を槌で打つということから》確実で絶対に失敗しないことのたとえ。
だいちのあい【大地の愛】
白鳥省吾の詩集。大正8年(1919)刊行。前年に「詩歌」誌に発表した反戦詩「殺戮(さつりく)の殿堂」などを収録する。
だいちのうた【大地の歌】
《原題、(ドイツ)Das Lied von der Erde》マーラーの独唱付き交響曲。1909年作曲。テノールとアルト(またはバリトン)を伴う。歌詞はハンス=ベートゲが中国唐代の詩人、李白・孟...
だいちのこ【大地の子】
山崎豊子の小説。中国残留孤児の波乱に満ちた半生を描く。「文芸春秋」誌に昭和62年(1987)から平成3年(1991)にかけて連載。単行本は平成3年(1991)に全3巻で刊行。平成7年(1995)...
だいちのしょうにん【大地の商人】
谷川雁の第1詩集。昭和29年(1954)刊。
大知(たいち)は愚(ぐ)の如(ごと)し
《蘇軾「賀歌欧陽少司致仕啓」から》真の知者は、知識や知恵をむやみにひけらかすようなことはしないので、一見愚者のようにみえる。大賢(たいけん)は愚なるがごとし。