だいちゅう‐じ【大中寺】
栃木県栃木市大平町西山田にある曹洞宗の寺。山号は大平山。開創は延徳元年(1489)、開山は快庵妙慶。関東地方、曹洞宗の三本山の一。
だい‐ちょう【大帳】
1 「大計帳」に同じ。 2 「台帳1」に同じ。「—雲を翻し、そろばん丸雪(あられ)をはしらせ」〈浮・永代蔵・一〉 3 「台帳3」に同じ。「—を見ざるの誤にして」〈滑・膝栗毛・四〉
だい‐ちょう【大腸】
消化管のうち、小腸と肛門(こうもん)との間の太い腸の部分。盲腸・結腸・直腸に分けられ、腸内細菌による発酵や水分の吸収などが行われる。
だいちょう‐えん【大腸炎】
大腸の炎症。急性と慢性とがあり、細菌性のものは急性の場合が多い。下痢・腹痛・粘血便などの症状がある。
だいちょう‐カタル【大腸カタル】
カタル性の大腸炎。→カタル
だいちょう‐カメラ【大腸カメラ】
大腸内を検査するための内視鏡。
だいちょう‐がん【大腸癌】
大腸に発生する癌。便潜血検査や内視鏡検査などで早期に発見できれば、治る可能性が高い。
だいちょう‐きん【大腸菌】
腸内細菌の一種。グラム陰性の桿菌(かんきん)。ビタミン合成などの機能があるが、病原になることもある。糞便(ふんべん)中に必ず見られるので、水などの汚染検査の指標とされる。
だいちょう‐さ【大潮差】
潮の干満の差が最も大きいときの平均的な差の値。
だいちょう‐じ【大長寺】
大阪市都島区にある浄土宗の寺。本尊は阿弥陀仏。浄瑠璃「心中天の網島」で知られる小春と紙屋治兵衛の墓がある。