大徳(だいとく)は小怨(しょうえん)を滅(めっ)す
《「春秋左伝」定公五年から》大きな徳は小さなうらみを消してしまう。恩恵が大きければ、わずかの怨恨など気にならなくなる。
だい‐とこ【大徳】
「だいとく(大徳)2」に同じ。「いと尊き—なりけり」〈源・若紫〉
だい‐とし【大都市】
人口が多く、商工業・経済・文化・政治などの中心となる都市。
だいとしこうつう‐センサス【大都市交通センサス】
国土交通省が行う交通統計調査の一。首都圏・中京圏・近畿圏の三大都市圏における鉄道・乗合バス・路面電車などの大量公共交通機関の利用実態を明らかにする目的で、昭和35年(1960)から5年毎に実施さ...
だいとたんちょう【大ト短調】
モーツァルトの交響曲第40番ト短調の通称。1788年作曲。モーツァルトが残した2曲の短調の交響曲のうちの1曲。もう一方の第25番は「小ト短調」とよばれる。
だいと‐ひじき【大斗肘木】
斗栱(ときょう)の一形式。大斗の上にのせた肘木で、直接桁(けた)を受けるもの。
だいトリアノン‐きゅうでん【大トリアノン宮殿】
《Grand Trianon》フランス北部、イブリーヌ県の都市、ベルサイユにあるベルサイユ宮殿の離宮の一。17世紀にルイ14世が中国風の宮殿を建造し、後にフランスの後期バロック建築の第一人者であ...
だいドイツ‐しゅぎ【大ドイツ主義】
19世紀、オーストリアを主体として、ほぼ旧神聖ローマ帝国の全領域を統合するドイツを建設しようとする立場。プロイセンを中心に統一をはかろうとする小ドイツ主義に対する。
だい‐どう【大同】
1 だいたい同じであること。「小異を捨てて—につく」 2 一つの目的のために多くの者が一つにまとまること。
だいどう【大同】
中国山西省北部の炭鉱・工業都市。近郊に雲崗石窟(うんこうせっくつ)がある。人口、行政区153万(2000)。タートン。