し‐えつ【私謁】
1 天子などに私事のために謁見すること。 2 内々の頼み。個人的な依頼。「賄路行われ—盛んなる官員仲間」〈露伴・露団々〉
し‐えん【賜宴】
天子・主君の催す酒宴に招かれること。また、その酒宴。
し‐きゅう【梓宮】
《昔、中国で、梓(あずさ)の木で作ったところから》天子の棺。また、天子の陵墓。
し‐きょく【紫極】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫禁。
し‐きん【紫禁】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫極。
し‐くん【使君】
1 国守の唐名。 2 古く中国で、刺史の敬称。 3 中国で、天子の命を受けて国外または地方に派遣された使者の敬称。勅使。
し‐さん【賜餐】
天子から酒食を賜ること。また、その食事。
し‐しん【紫宸】
《「紫」は天帝の座である紫微星、「宸」は天子の居所の意》天子の御殿。禁中。
し‐せい【賜姓】
天子から姓氏を与えられること。また、その姓氏。
し‐せん【賜饌】
天子から賜る食事。