こうてん‐しきかくいじょう【後天色覚異常】
加齢や病気、薬物による影響などに伴って起こる色覚の変化をいう。→先天色覚異常 [補説]先天色覚異常を除く色覚異常の総称で、遺伝性視神経萎縮など先天性疾患によるものも含まれる。
こうてん‐せい【後天性】
生まれたあとで身についたものであること。また、そのような性質・傾向。⇔先天性。
こうてんせい‐めんえき【後天性免疫】
感染症やワクチン接種、抗血清の注射などにより、生後に免疫状態を得たもの。⇔先天性免疫。
こかんせつ‐だっきゅう【股関節脱臼】
股関節に起こる脱臼。最も多いのは、先天性股関節脱臼。
こつ【骨】
1 火葬にした死者のほね。「お—を拾う」 2 物事をうまく処理する要領。呼吸。勘所。「—をつかむ」「運転の—をのみこむ」 3 芸道などの急所。奥義。また、それを習得する能力。「天性その—なけれど...
ゴーシェ‐びょう【ゴーシェ病】
《Gaucher's disease》小児慢性特定疾患の一つ。酵素の先天性欠損によりマクロファージ(大食細胞)にグルコセレブロシドが蓄積する難病。肝脾腫・リンパ腫症・骨変化を生ずる。
サイトメガロウイルス【cytomegalovirus】
ヘルペスウイルスの一種。妊婦が感染すると、新生児に黄疸(おうだん)などの先天性異常を起こす。後天的な感染では症状の現れないことが多いが、臓器移植の際などの免疫不全状態になると増殖し、肺炎・肝炎な...
さ‐いん【鎖陰】
処女膜・膣(ちつ)・子宮頸管(しきゅうけいかん)が閉鎖している状態。先天性の場合が多い。
さ‐こう【鎖肛】
先天性異常の一。肛門が閉鎖している状態。
さんかいりょうほしょう‐せいど【産科医療補償制度】
分娩に関連して脳性麻痺を発症した新生児・家族の経済的負担を補償する制度。原因を分析し、再発防止に役立つ情報を提供。紛争の防止・早期解決を図ることにより、産科医療の質の向上を図る。平成21年(20...