アルジェリア【Algeria】
アフリカ北西部、地中海に面する国。正称、アルジェリア民主人民共和国。首都アルジェ。地中海沿岸では農業・工業が、サハラ砂漠地方では鉄鉱石・天然ガス・石油の採掘が盛ん。フランス領から1962年に独立...
アルテミシニン【artemisinin】
《「アーテミシニン」とも》抗マラリア薬として利用される天然の有機化合物。1972年、中国の医学者・薬学者屠呦呦(トウヨウヨウ)がヨモギ属のクソニンジンから初めて抽出・精製し、分子構造を明らかにし...
アルドース【aldose】
アルデヒド基をもつ単糖類の総称。アルドースとのその誘導体からなる天然の糖類が多く存在し、ヘキソースが大半を占める。主なアルドースとして、D-グルコース、D-ガラクトース、D-マンノースなどが知られる。
アルミナ【alumina】
酸化アルミニウムの通称。耐火・耐熱工業材、アルミニウムの製造原料。天然にはコランダム・ルビー・サファイアとして産出。
アロース【allose】
単糖類の一。アルデヒド基をもつアルドースのうち、その構造からヘキソースに分類される。天然での存在量がきわめて少ない希少糖の一種。D-アロースはヤマモガシ科の一種の葉から分離されたが、L-アロース...
アングラ‐ド‐エロイズモ【Angra do Heroísmo】
ポルトガル領アゾレス諸島のテルセイラ島の町。20世紀半ばまで同諸島の首府が置かれた。天然の良港に恵まれ、16世紀より帆船時代が終わる19世紀末まで航海の中継地として発展。レデントール‐デ‐セ大聖...
アンツィラナナ【Antsiranana】
マダガスカル北部の都市。独立以前の旧称ディエゴスアレス。天然の良港をもち、古くからアラブ人の交易拠点が置かれ、フランス統治時代から同国独立までフランスの海軍基地があった。周辺では香水の原料となる...
あんなか【安中】
群馬県南西部の市。近世は板倉氏の城下町。中山道の宿駅として発展。旧街道の杉並木は天然記念物。新島襄(にいじまじょう)の出身地。磯部温泉がある。平成18年(2006)3月、松井田町と合併。人口6....
アンバー【umber】
黄褐色の天然鉱物顔料。また、その色。二酸化マンガン・珪酸塩(けいさんえん)などを含む水酸化鉄で、塗料・絵の具の原料とする。ウンブラ。
アンモニア‐ねんりょうでんち【アンモニア燃料電池】
アンモニアを直接燃料として用いる燃料電池。酸化物セラミックスからなる固体酸化物燃料電池(SOFC)の一種であり、液化天然ガスなどの炭化水素を用いる従来の燃料電池と異なり、二酸化炭素を排出しないと...