てい‐け【天気】
《「てんけ」の「ん」を「い」と表記したもの》空模様。てんき。「—のことにつけて祈る」〈土佐〉
てうり‐とう【天売島】
北海道北西部、日本海上の島。羽幌町に属する。海食崖が連なり、オロロン鳥やウミネコなど海鳥の繁殖地。
てぐす【天蚕糸】
テグスサンの幼虫の体内から絹糸腺(けんしせん)を取り出し、酸で処理して得た白色透明の糸。釣り糸に用いる。合成繊維のものにもいう。てんさんし。てぐすいと。てんぐす。
てぐす‐いと【天蚕糸】
「てぐす」に同じ。
てぐす‐が【天蚕糸蛾】
テグスサンの別名。
てぐす‐さん【天蚕糸蚕】
1 ヤママユガ科の昆虫。翅(はね)の開張9〜12センチ、全体に淡褐色。幼虫はフウ・クスノキなどの葉を食う。幼虫の絹糸腺からてぐすをとるため、飼育された。中国大陸南部・海南島などに分布。楓蚕(ふう...
て‐け【天気】
《「てんけ(天気)」の撥音の無表記》天候。てんき。「—のこと、かぢ取りの心にまかせつ」〈土佐〉
てしお【天塩】
北海道の旧国名。現在の留萌(るもい)振興局と宗谷・上川総合振興局の一部にあたる。 北海道北部、天塩郡の地名。天塩川の河口にある。
てしお‐がわ【天塩川】
北海道北部、北見山地の天塩岳に源を発し、北流して天塩町で日本海に注ぐ川。長さ256キロで日本第4位。
てしお‐さんち【天塩山地】
北海道北部にある山地。日本海に沿って南北に連なり、なだらかな山地が続く。最高峰はピッシリ山で標高1032メートル。