てんもん‐はくめい【天文薄明】
薄明のうち、太陽の中心の高度が地平線または水平線の下12〜18度の間にある時間をいう。空はほぼ完全に暗く、肉眼で6等星まで見える。第一薄明。
てんもん‐ぶつりがく【天文物理学】
⇒天体物理学
てん‐やく【天役/点役】
中世、朝廷に大儀・造営があった時など、臨時に賦課した雑税。
てん‐ゆう【天佑/天祐】
天の加護。天のたすけ。天助。「—神助」
てん‐よ【天与】
天の与えるもの。天のたまもの。天賦。「—の資源に富む」
てんよう【天養】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1144年2月23日〜1145年7月22日。
てん‐らい【天来】
(多く「天来の」の形で)天からこの世に来ること。天から得たかと思われるほどすばらしいこと。「—の妙技」
てん‐らい【天籟】
1 天然に発する響き。風が物に当たって鳴る音など。 2 詩文の調子が自然で、すぐれていること。絶妙の詩文。「—の文章」
てん‐らい【天雷】
1 かみなり。 2 江戸時代、劇場の舞台の天井にしかけた、雷の音を出す装置。
てん‐らん【天覧】
天皇が観賞すること。叡覧(えいらん)。「—試合」