ひ‐り‐ほう‐けん‐てん【非理法権天】
《非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たぬという意》天道に従って行動すべきであるということ。楠木正成(くすのきまさしげ)が旗印とした。
びしゃもん‐てん【毘沙門天】
《(梵)Vaiśravaṇaの音写。多聞と訳す》仏法守護の神。四天王・十二天の一。須弥山(しゅみせん)の第4層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かっちゅう)...
びっくり‐ぎょうてん【びっくり仰天】
[名](スル)《驚いて天を仰ぐところから》非常に驚くこと。「話を聞いて—する」
びん‐てん【旻天】
1 そら。天。「万物の—から要求して然るべき権利である」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 秋の空。秋天。秋旻。
ふう‐てん【風天】
古代インドの風の神。名誉・福徳・子孫・長生の神。仏教では、西北方の守護神。十二天・八方天の一。白髪・赤身で甲冑を着け、右手に幢(はた)を持つ。風神。風大神。
ふ‐ぐ‐たいてん【不倶戴天】
《「礼記」曲礼の「父の讐(あだ)は倶(とも)に天を戴(いただ)かず」から》ともにこの世に生きられない、また、生かしてはおけないと思うほど恨み・怒りの深いこと。また、その間柄。「—の敵」
ふ‐てん【普天】
大地をあまねくおおっている広大な天。また、天がおおう限りの地。全世界。天下。
フラシ‐てん【フラシ天】
《フラシはplushから》「プラッシュ」に同じ。
ぶっ‐てん【仏天】
1 仏を天として尊んでいう語。 2 仏と護法神。
へき‐てん【碧天】
青空。碧空。