しるし‐ばんてん【印半纏/印半天】
襟や背などに屋号・家紋などを染め抜いた半纏。主に職人や商家の使用人が着用する。法被(はっぴ)。
しろ‐なんてん【白南天】
ナンテンの一品種。白い実を結ぶ。観賞用、また薬用ともする。《季 冬》
しん‐てん【震天】
天を動かすほどに勢いの盛んなこと。
じこく‐てん【持国天】
《(梵)Dhṛtarāṣṭra》仏法の守護神、四天王の一。東方を守る。天衣を着て、右手に宝珠、左手に刀を持つ。持国天王。
じざい‐てん【自在天】
⇒他化自在天(たけじざいてん) インドのバラモン教の神で、万物創造の最高神。摩醯首羅(まけいしゅら)。大自在天。
じ‐てん【地天】
《(梵)Pṛthivīの訳》もとは、大地をつかさどるインドの女神で、仏教の護教神となったもの。十二天の一。釈迦(しゃか)の成道(じょうどう)の時、地中から出現してその証人となったとされる。堅牢地神。
じゃこ‐てん【じゃこ天/雑魚天】
愛媛県宇和島の郷土料理。沿岸で獲れた小魚のすり身を油で揚げたもの。
じゅうに‐てん【十二天】
仏教を守護する12の天尊。四方・四維の八天、上・下の二天、日・月の二天のこと。帝釈天(たいしゃくてん)(東)・火天(南東)・閻魔天(えんまてん)(南)・羅刹天(らせつてん)(南西)・水天(西)・...
じゅん‐てん【順天】
《「易経」大有卦から》天の道に従って背かないこと。
じょう‐てん【上天】
1 そら。天。天上。⇔下土(かど)。 2 天上界の中ですぐれている方の天。⇔下天(げてん)。 3 天帝。上帝。「ペロピダスの武術の勝りしにや、将(は)た—の祐(たす)けにや」〈竜渓・経国美談〉 ...