こもち‐すじ【子持(ち)筋】
太い筋に細い筋を平行して添えた模様。婚礼のときの器物・衣服などに、祝いのしるしとして使う。
ころも‐がい【衣貝】
コロモガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高約7センチ。殻表は茶褐色で、螺層(らそう)は階段状に角ばり、太い縦の肋(ろく)と螺肋(らろく)とが刻まれている。ふたはない。本州中部...
コーチング‐ステッチ【couching stitch】
刺繍(ししゅう)の一。布面に置いた太い糸や束にした数本の糸を別の細い糸で同一間隔にとめつける刺し方。色糸刺繍・リボン刺繍・アップリケなどに用いる。
ごう‐たん【豪胆/剛胆】
[名・形動]度胸がすわっていて、ものに動じないこと。肝が太いこと。また、そのさま。「—な振る舞い」 [派生]ごうたんさ[名]
ごく‐ぶと【極太】
1 きわめて太いこと。また、そのもの。「—のペン先」 2 毛糸で、原糸6本撚(よ)りの最も太いもの。極太毛糸。
さいばり‐の‐おおくち【前張の大口】
大口袴(おおくちばかま)の一種。前側に太い横糸を織り入れた厚い精好(せいごう)を用いて張りをもたせたもの。公家の童子が半尻の下に着用した。前張。⇔後張(うしろばり)の大口。
さき‐ぶと【先太】
[名・形動]先端がもとの方よりも太いこと。また、そのさまや、そのもの。「—な(の)棒」⇔先細。
さく【索】
[常用漢字] [音]サク(漢) [訓]もとめる 1 太い縄。つな。「索条/鋼索・縄索(じょうさく)」 2 手づるによって探し求める。「索引/検索・思索・詮索(せんさく)・捜索・探索・模索」 3 ...
ささ・える【支える】
[動ア下一][文]ささ・ふ[ハ下二] 1 倒れたり落ちたりしないように、何かをあてがっておさえる。「太い柱で梁(はり)を—・える」「—・えられてよろよろ歩く」 2 ある状態が崩れないように、もち...
さざえ【栄螺/拳螺】
1 リュウテンサザエ科の巻き貝。北海道南部から南の暖流の影響を受ける岩礁に分布。貝殻は殻高約10センチで厚く、こぶし状をなし、太いとげのような突起をもつものが多い。肉は壺焼きなどで賞味され、春か...