めおと‐づれ【夫婦連れ】
夫婦が連れ立つこと。また、その夫婦。ふうふづれ。
めおと‐なか【夫婦仲】
夫婦の間柄。ふうふなか。
めおと‐まつ【夫婦松】
夫婦のように、2本並んで生えている松。
めおと‐わかれ【夫婦別れ】
夫婦が離別すること。離婚。ふうふわかれ。「身代破り—する時は」〈浄・天の網島〉
もうし‐かわ・す【申(し)交(わ)す】
[動サ五(四)] 1 約束する。特に、夫婦になる約束をする。「—・した間柄」 2 「言い交わす」の謙譲語。話し合う。また、おつきあいする。「すぐさず歌詠み奉りなどして、いたき者とて常に—・す者あ...
もちあい‐じょたい【持(ち)合い世帯】
1 数人または数家族が共同で営む世帯。 2 夫婦が互いの収入を持ち寄って営む世帯。共稼ぎ。
ももたろう【桃太郎】
昔話の一。また、その主人公の名。川を流れてきた桃の中から生まれた桃太郎が、老夫婦に育てられ、成長して犬・猿・キジを供に連れて鬼が島の鬼を退治し、金銀財宝を持ち帰る。
もらいむこ【貰聟】
狂言。酒に酔って妻を追い出した男が、酔いが覚めて舅(しゅうと)の家へ妻をもらいにいき、引き止める舅を打ち倒して夫婦一緒に帰る。
もろ‐しらが【諸白髪】
1 すっかり白髪になること。総白髪。「身はすでに老い重りて—」〈謡・融〉 2 夫婦そろって白髪になるまで長生きすること。共白髪。「夫婦—まで添ひたりし」〈咄・醒睡笑・六〉
もん【門】
夏目漱石の小説。明治43年(1910)発表。不義の結婚による夫婦のわびしい生活を通し、人生の深淵を描く。