[名]
  1. 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「―を閉ざす」

  1. 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き―」「再審の―が開かれる」

  1. 弟子となって教えを受ける所。また、一人の師を中心とする一派・流れ。「著名な学者の―に学ぶ」

  1. 生物分類の段階の一。の下、の上に位置する。「動物界脊椎動物―哺乳綱」

  1. 門限。

    1. 「いやもう、直 (すぐ) に帰らう。―がやかましい」〈洒・辰巳之園

[接尾]助数詞。火砲 (かほう) の数を数えるのに用いる。「大砲五―」

夏目漱石の小説。明治43年(1910)発表。不義の結婚による夫婦のわびしい生活を通し、人生の深淵を描く。