とりおい‐うた【鳥追い歌】
鳥追いの行事のときに子供たちがうたった歌。のち正月の門付け芸人の女太夫の歌となった。
とり‐ぜん【取(り)膳】
夫婦・男女・親子などが二人だけで一つの膳に向かい合って食事をすること。また、その膳。
とり‐の‐いち【酉の市】
11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭り。年により2回または3回あり、順に一の酉・二の酉・三の酉とよぶ。東京都台東区千束の鷲神社の祭りが有名で、縁起物の熊手などを売る露店が立...
とりべ‐やま【鳥辺山/鳥部山】
鳥辺野(とりべの)の異称。
地歌。近松門左衛門作詞、湖出金四郎作曲、岡崎検校改調とされる。宝永3年(1706)京都の都万太夫座で上演されたおまん・源五兵衛の道行(みちゆき)を原拠とするが、同...
トルストイぜんしゅう【トルストイ全集】
米川正夫の個人訳によるトルストイの文学全集。昭和21年(1946)から昭和27年(1952)にかけて、全23巻を刊行。
トレール‐バイク【trail bike】
山道や原野などを走るための軽量で丈夫なオートバイ。
とろとろ‐び【とろとろ火】
「とろ火」に同じ。「風呂は—ながら、ちいちいと音がしてる」〈左千夫・隣の嫁〉
トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】
トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生する。俗に「トンネルどん」ともいう。 [補説]新幹線は、車両先端の形状を工夫するこ...
トート‐バッグ【tote bag】
《toteは、運ぶ、携帯する、の意》丈夫なカンバス地で作られ、下部が別色の生地で切り替えられた実用的な台形のバッグ。色とりどりの軽いナイロン地で作ったものもあり、実用バッグとして人気を呼んだ。元...
どうきょ‐ぎむ【同居義務】
夫婦が同一の場所に居住する義務。正当な理由がなく違反すると、悪意の遺棄として離婚原因になる。