やり‐くり【遣り繰り】
[名](スル)不十分なものをあれこれ工夫して都合をつけること。「運転資金の—をつける」「時間を—してデートをする」
やりくり‐さんだん【遣り繰り算段】
[名](スル)いろいろ工夫してやりくりをすること。「借金を返すために—する」
や‐ろう【野郎】
1 男性をののしりさげすんでいう語。「あの—、ふとい奴だ」「ばかな—だ」 2 前髪をそり落とした若い男。「さてさて利口な—ぢゃな」〈浄・丹波与作〉 3 野郎歌舞伎の役者。「歌舞伎といふ事法度にな...
ゆ‐あ・む【湯浴む】
[連語]入浴する。湯治する。「秋ごろ山里にて—・むるとて」〈右京大夫集・詞書〉
ゆう【勇】
いさましいこと。勇気。「匹夫の—」
ゆう【邑】
1 人の集まり住む所。むら。町。 2 諸侯・大夫の領地。封土。
ゆうかん‐マダム【有閑マダム】
有閑階級の夫人。有閑夫人。
ゆうがでかんしょうてきなにほんやきゅう【優雅で感傷的な日本野球】
高橋源一郎の長編小説。「野球」という言葉を媒介としてつながる実験的な小説7章からなる。昭和63年(1988)刊行。同年、第1回三島由紀夫賞受賞。
ゆうき‐きょうじせいたい【有機強磁性体】
強磁性を示す有機化合物。平成3年(1991)に木下實、阿波賀邦夫により、世界で初めて有機分子のみで構成された物質で強磁性が確認された。
ゆうき‐ざ【結城座】
人形浄瑠璃劇場。貞享・元禄(1684〜1704)ごろ、説経節太夫の初世結城孫三郎が江戸葺屋(ふきや)町に創設したという。天保の改革後、猿若町に移転し、幕末まで存続。
糸操り人形の一座。明治中...