ラビング‐じけん【ラビング事件】
米国で、異人種間の結婚を禁じた州法を、連邦最高裁判所が憲法違反とした出来事。白人男性と黒人女性のラビング夫妻とバージニア州が裁判で争い、1967年に連邦最高裁が違憲判決を下した。
ラマーズ‐ほう【ラマーズ法】
無痛分娩(ぶんべん)法の一。分娩に対する恐怖心を取り除き、呼吸法と弛緩(しかん)法を訓練し、分娩時に夫や助産婦が援助するもの。フランスの産科医ラマーズ(F.Lamaze)が提唱。
らららかがくのこ【ららら科学の子】
矢作俊彦の小説。平成15年(2003)刊。第17回三島由紀夫賞受賞。
らん【藍】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]あい 1 タデ科の草の名。アイ。「出藍」 2 あい色。「藍碧(らんぺき)・藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」 3 梵語の音訳字。「伽藍(がらん)」 [難...
らん・する【濫する】
[動サ変][文]らん・す[サ変]みだれる。とりみだす。「窮して—・して、達して道を行って」〈漱石・坑夫〉
らんびに‐おん【藍毘尼園】
《「らんびに」は、梵Lumbiniの音写》釈迦誕生の地。父浄飯王の迦毘羅(かびら)城と母摩耶夫人の郷里天臂(てんぴ)城との間にあった林苑。現在のネパール南西部、インドとの国境近くのタライ地方にあ...
らん‐ぽう【鸞鳳】
《「らんほう」とも》鸞鳥と鳳凰(ほうおう)。ともに想像上のめでたい神鳥。君子をたとえていう。また、同志や夫婦のたとえにもいう。
り【利】
1 利益。もうけ。「—の薄い商い」「漁夫の—」 2 利子。利息。「—が—を生む」 3 有利なこと。好都合であること。「地の—に恵まれる」 4 勝ち目。勝利。「戦い—あらず」
り‐えん【離縁】
[名](スル) 1 夫婦や養親子の関係を絶つこと。「長年連れ添った妻を—する」 2 法律上、養子縁組を解消すること。
りえん‐じょう【離縁状】
夫が妻を離縁するときにその旨を記して渡す書状。江戸時代、妻はこれを受け取れば再婚することができた。三くだり半。去り状。離別状。