かん‐ぜん【完全】
[名・形動](スル) 1 欠けたところや足りないところがまったくないこと。必要な条件がすべてそろっていること。また、そのさま。「—を期す」「—な形で保存する」「—に失敗だ」 2 欠点などのないよ...
かん‐たい【緩怠】
[名・形動] 1 いいかげんに考えてなまけること。また、そのさま。「自己の—を恥じる」 2 失敗すること。過失。手落ち。「—をわびる」 3 無礼、無作法なこと。また、そのさま。「—至極」「—千万...
きっ‐せき【詰責】
[名](スル)人の失敗や罪などを厳しく問いつめること。「わたしの怠慢を—するもののように思われた」〈荷風・雨瀟瀟〉
気味(きみ)がい・い
好ましく思っていない人が災難にあったり失敗したりして愉快である。いい気味だ。
きゅう‐しほうしけん【旧司法試験】
司法試験のうち、新司法試験が平成18年(2006)に導入されて以降の、従来の試験の通称。平成23年(2011)を最後に廃止された。 [補説]極めて倍率の高い試験であり、法曹を目指す者が何度も挑戦...
きょうさんしゅぎしゃどうめい‐せきぐんは【共産主義者同盟赤軍派】
1960年代末から70年代にかけて活動した新左翼系の過激派集団。日本赤軍の前身。昭和44年(1969)に共産主義者同盟(第二次ブント)を離脱した最左派グループにより結成。70年安保闘争に向けて武...
きりょう‐まけ【器量負け】
[名](スル) 1 才能があるばかりに、失敗したり不幸になったりすること。 2 顔だちが美しすぎて、かえって縁遠かったり不幸になったりすること。
きるなのねからかねのなるき【莫切自根金生木】
黄表紙。唐来参和作、喜多川千代女画。天明5年(1785)刊。3巻3冊。金がありすぎて苦しむ大金持ちが、貧乏になろうとあの手この手を尽くすが失敗する話。題名は回文になっている。
きんきゅう‐ひにん【緊急避妊】
避妊をしなかったり、避妊に失敗した場合に、望まない妊娠を回避するために、緊急的な措置としてとる避妊方法。ヤッペ法や緊急避妊薬を服用する方法がある。事後避妊。EC(emergency contra...
きんきゅう‐ひにんやく【緊急避妊薬】
妊娠を回避するために性交後に服用する経口剤。避妊に失敗したと思われるとき、2〜3日中に用いる。日本では平成22年(2010)にノルレボの製造販売が承認された。事後避妊薬。緊急避妊ピル。モーニング...