しつ‐めい【失名】
だれだか名前がわからないこと。
しつ‐めい【失命】
[名](スル)命を失うこと。死ぬこと。落命。
しつ‐めい【失明】
[名](スル)視力を失うこと。盲目になること。「事故で—する」
しつめい‐し【失名氏】
名前のわからない人を示すときなどに用いる語。なにがし。無名氏。「—の詩」
しつ‐らい【失例】
病気。不例。わずらい。「姑(しうとめ)御のお—御介抱の隙(ひま)なければ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
しつ‐らい【失礼】
「しつれい」に同じ。「先達は洗湯で御—つかまつりました」〈滑・七偏人・初〉
しつらくえん【失楽園】
《原題Paradise Lost》ミルトンの長編叙事詩。1667年刊。旧約聖書の「創世記」に取材。アダムとイブの楽園追放を神とサタンとの争闘のうちに描き、人間の原罪と神の恩寵の問題を追求したも...
しつらくのにわ【失楽の庭】
中河与一の小説。昭和25年(1950)、「中央公論」誌に発表。同年刊行。
しつりつ‐ほっさ【失立発作】
⇒脱力発作2
しつ‐れい【失礼】
[名・形動](スル) 1 他人に接する際の心得をわきまえていないこと。礼儀に欠けること。また、そのさま。失敬。「—なやつ」「先日は—しました」 2 他人のもとを立ち去ることのていねいな言い方。...