きし‐どう【騎士道】
中世ヨーロッパにおける騎士の精神的支柱をなした気風・道徳。忠誠・武勇に加えて、神への奉仕・廉恥・名誉、婦人への奉仕などを重んじた。
きし‐まい【吉志舞】
大嘗会(だいじょうえ)に代々の安倍氏が奉仕した歌舞。闕腋(けってき)の打掛(うちかけ)に甲冑(かっちゅう)をつけ、楯(たて)・戟(げき)を持って舞う。中世には廃絶した。吉師部(きしべ)の楽(がく...
キリストしゃのじゆう【キリスト者の自由】
《原題、(ドイツ)Von der Freiheit eines Christenmenschen》キリスト教の信仰書。ルター著。1520年成立。だれにも従属しない信仰による自由と、隣人への限りな...
ぎ‐じじゅう【擬侍従】
平安時代以降、即位や朝賀などのときに、親王または公卿の中から選んで、仮に侍従として奉仕させたもの。侍従代。→侍従
ぎょうせい‐サービス【行政サービス】
国や地方公共団体が、集めた税金等を用いて国民や地域住民に対して行う奉仕活動や役務。
くめ‐まい【久米舞/来目舞】
宮中の儀式歌舞。舞人四人。もと久米氏が、のちには大伴・佐伯(さえき)両氏が大嘗会(だいじょうえ)などに奉仕した。室町末期に廃絶、江戸末期に復興した。
ぐぶ‐そう【供奉僧】
本尊に仕える僧。また、神社に奉仕する社僧。供僧。
こう‐い【更衣】
1 衣服を着替えること。ころもがえ。「—室」 2 平安時代、女御(にょうご)に次ぐ後宮の女官。天皇の衣替えをつかさどる役であったが、のち、寝所に奉仕するようになった。「女御—あまたさぶらひ給ひけ...
こう‐ぼう【香房】
本願寺で、奉仕の役僧が詰めている所。香部屋(こうべや)。
こう‐ぼく【公僕】
広く公衆に奉仕する者。公務員のこと。「国民の—」