にほんふどうき【日本婦道記】
山本周五郎の歴史小説。江戸時代の武家の女性たちを主人公とする連作短編。昭和17年(1942)から昭和18年(1943)にかけて雑誌「婦人倶楽部」に掲載された作品群で、第17回直木賞に選ばれたが、...
にゅう‐がん【乳癌】
乳腺にできる癌。40歳以上の女性に多く、初め乳房にしこりができるが、痛みはない。早期発見による切除のほか、放射線や制癌剤による治療がある。
にゅうせん‐しょう【乳腺症】
乳腺にいくつかの境界のはっきりしない腫瘤(しゅりゅう)ができる良性の病気。30〜40歳の女性に多い。
にゅうせん‐せんいせんしゅ【乳腺線維腺腫】
乳腺にできる良性腫瘍。主に思春期から30歳代の女性にみられる。しこりは硬く弾力があり、よく動く。痛みを伴わない場合が多い。手術により切除することもあるが、小さい場合などは治療を必要としないこともある。
にゅう‐ふ【入夫】
1 民法旧規定で、戸主である女性と結婚して、その夫となること。また、その夫。 2 ⇒入り婿(むこ)
ニュー‐エレガンス
《(和)new+elegance》従来の単に女性的なエレガンスではなく、他の異質な要素、例えば、クラシックなアイテムや男物などを取り入れてなおかつエレガントな感じに表現したファッションのこと。
ニュー‐ハーフ
《(和)new+half》女装して、女性のように振る舞う男性のこと。昭和56年(1981)にデビューしたタレント松原留美子がこのキャッチフレーズで売り出したことから一般化した。
にょ‐い【女医】
律令制で、典薬寮に属した女性の医師。産科・外科・針灸などを担当した。
にょ‐いん【女院】
三后(さんごう)・准母(じゅんぼ)・女御(にょうご)・内親王などで、朝廷から特に「院」または「門院」の称号を受けた女性。平安時代、一条天皇のとき皇太后藤原詮子が出家の際に東三条院の院号を贈られた...
にょうせいしょく‐かくまく【尿生殖隔膜】
骨盤隔膜とともに骨盤下口を覆う筋膜。骨盤隔膜前部浅層に位置する。深会陰横筋・尿道括約筋などからなり、男性では尿道、女性では尿道と膣(ちつ)が貫いている。