ねん‐ぱい【年輩/年配】
1 年齢のほど。としのころ。「同じ—の人」 2 世間なれした年ごろ。中年以上の年ごろ。「—の女性」 3 年齢が上であること。年上。「彼は私よりいくつか—だ」
のう‐さつ【悩殺】
[名](スル)ひどくなやますこと。特に、女性がその美しさや性的魅力で男性の心をかき乱し、夢中にさせること。「男を—する目付き」
のう‐ふ【農婦】
農業に従事する女性。
のの字(じ)を書(か)く
指先で、ひらがなの「の」を書くようなしぐさをする。若い女性が恥ずかしがったり、すねたりするときのしぐさをいう。→のの字
のぶよ【伸予】
高橋揆一郎の短編小説。50歳に近付いた女性の恋を描く。昭和53年(1978)発表。同年、第79回芥川賞受賞。
の‐よ
[連語]《終助詞「の」+間投助詞「よ」。多く女性が使う》 1 断定をやわらげた言い方。「そうな—」「それは優しい方です—」 2 疑問表現の中で、相手を非難する気持ちを表す。「それがどうだっていう...
ノラ【Nora】
イプセンの戯曲「人形の家」の女主人公。夫にとってかわいい人形にすぎない妻の地位を捨て、夫や子供とも別れて家出する。近代的自我に目覚めて自立を望む新しい女性の典型とされる。
のりあいばしゃ【乗合馬車】
中里恒子の短編小説。国際結婚をテーマに女性の生き方を描く。昭和13年(1938)発表。同年、「日光室」とあわせ第8回芥川賞受賞。女性による芥川賞受賞は本作が初。
のろ【祝女】
南西諸島の各地の集落で、公的祭祀(さいし)をつかさどる世襲終身の女性神職者。宮古列島・八重山列島では「つかさ」という。
のろ・い【鈍い】
[形][文]のろ・し[ク] 1 進み方がゆっくりしている。遅い。「足が—・い」「車が—・い」 2 動作や頭の働きなどが悪い。にぶい。「反応が—・い」 3 女性に対してあまい。色事に溺れやすい。「...