はだかのマハ【裸のマハ】
《原題、(スペイン)La maja desnuda》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦97センチ、横191センチ。横たわる裸体の若い女性を描いたもの。同じポーズで描かれた「着衣のマハ」と対をなす。マ...
はちきん
(高知地方で)行動的で気性のさっぱりした女性。
はっとう‐しん【八頭身/八等身】
身長が頭部の長さのおよそ8倍であること。均整のとれた、女性の理想のスタイルとされる。昭和28年(1953)のミスユニバースコンテストのころから流行した語。
はつ‐かみ【初髪】
新年に初めて結い上げた女性の髪。《季 新年》「—にかかるも神の埃かな/風生」
はつ‐はな【初花】
1 その季節に初めて咲く花。 2 その草木に初めて咲く花。 3 その春に初めて咲く花。多く桜にいう。《季 春》「—や大仏みちの人通り/万太郎」 4 17、8歳ごろの若い女性。 5 初潮(しょちょ...
鼻毛(はなげ)を伸(の)ば・す
女の色香に心を奪われ、だらしなくなる。「若い女性とみると—・す」
はな‐ざかり【花盛り】
1 ㋐花が咲きそろっていること。また、その季節。 ㋑特に、桜の花の盛り。《季 春》「観音で雨に逢ひけり—/子規」 2 女性の最も美しい年ごろ。「二十歳の—だから」〈魯庵・社会百面相〉 3 物事が...
はなにとえ【花に問え】
瀬戸内寂聴の長編小説。鎌倉時代中期の僧侶、一遍上人の面影を追いながら心の旅を続ける女性を描く。平成4年(1992)刊行。同年、第28回谷崎潤一郎賞受賞。
花(はな)の命(いのち)は短(みじか)くて苦(くる)しきことのみ多(おお)かりき
林芙美子が色紙などに好んで書いた短詩。女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの。
はな‐の‐さかり【花の盛り】
1 花の盛んに咲いていること。また、そのころ。花盛り。 2 女性の、若く容姿の美しい年ごろ。花盛り。