もり‐ガール【森ガール】
童話の森にいるような少女をテーマにしたファッションの女性。コットンのワンピースや毛糸の帽子、レトロ調の小物などで優しい雰囲気にまとめるのが特徴。
もんぺ
山袴(やまばかま)の一種。袴の形をして足首の所でくくるようにした、ももひきに似た労働用の衣服。主に農山村の女性が用いる。防寒用を兼ねる。もんぺい。《季 冬》「—穿(は)き傘たばさみて子規墓参/虚子」
や‐いの
[連語]《間投助詞「や」+終助詞「いの」。近世上方の女性語》文末にあって、訴えかけたり強く言いかけたりする意を表す。「わしもいっしょに死ぬるぞ—」〈浄・曽根崎〉
やかい‐ふく【夜会服】
夜の正式な社交的会合に着用する礼服。女性のイブニングドレス、男性の燕尾服(えんびふく)・タキシードなど。
やかい‐まき【夜会巻(き)】
鹿鳴館(ろくめいかん)時代に流行した女性の束髪。後頭部で髪を束ね、頭頂の方へ左右からねじり合わせてピンで留めた髪形。夜会結び。夜会。
やかましむらのこどもたち【やかまし村の子どもたち】
《(スウェーデン)Alla vi barn i Bullerbyn》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1947年刊行。家が3軒、子供は6人しかいない小さな村の日常を、村の...
やさんす
[助動][やさんせ|やさんし|やさんす|やさんす|やさんすれ|やさんせ]《「やしゃんす」の音変化。近世の上方における女性語》「やしゃます」に同じ。「あの太夫様が身請けして、廓を出やさんすわいな」...
やしゃんす
[助動][やしゃんせ|やしゃんし|やしゃんす|やしゃんす|やしゃんすれ|やしゃんせ]《尊敬の助動詞「やしゃる」に丁寧の助動詞「ます」の付いた「やしゃります」の音変化。近世の上方における女性語》「...
やっこ‐しまだ【奴島田】
髷(まげ)の根を高く結った島田髷。江戸中期から明治初期にかけて成人前の女性に流行した。
やつ‐くち【八つ口】
女性または子供用の着物の脇明き。袖付けの下の脇縫いを縫い合わせずにあけてある部分。身八つ口。