おめ‐もじ【御目文字】
[名](スル)《「もじ」は接尾語》お目にかかることをいう女性語。手紙文などに用いる。「近日—いたしたく存じます」
お‐もと【御許】
[名] 1 女性が使う脇付(わきづけ)の一。おんもと。 2 御座所。また、貴人のおそば。「—にさぶらふ人の中に、内侍仕うまつるべき人はありや」〈宇津保・内侍督〉 3 「御許人(おもとびと)」の...
お‐やき【御焼(き)】
1 小麦粉をこねて平たくし、両面を焼いたもの。調味したナスや野沢菜、小豆餡などをくるむものもある。 2 焼き餅(もち)などをいう女性語。 3 嫉妬(しっと)。「又—がはじまりさ、めづらしくござい...
おやこ‐どんぶり【親子丼】
1 《鶏肉と鶏卵で親子の意》どんぶり飯の上に、味付けして煮た鶏肉とタマネギ・シイタケなどとを鶏卵でとじてのせたもの。明治の中ごろに始まったとされる。おやこどん。→他人丼(たにんどんぶり) 2 母...
おや‐まあ
[感]多く、女性が意外なときや驚いたときなどに発する語。「—、お珍しい」
おやゆびこぞうニルスカールソン【親指こぞうニルス・カールソン】
《原題、(スウェーデン)Nils Karlsson-Pyssling》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの短編児童小説集。1949年刊。ひとりぼっちの少年と不思議な小人の交流を描いた表題作な...
おら【己】
[代]一人称の人代名詞。おれ。おいら。近世には、江戸町人の女性も用いた。
オリッシ【Orissi】
インド東部のオリッサ州に伝承される舞踊。女性のソロによる優雅な舞踊。
おり‐ひめ【織(り)姫】
1 機(はた)を織る女性の美称。 2 「織り姫星」の略。《季 秋》
おり‐め【織(り)女】
機織(はたお)りの女性。