しろえり‐もんつき【白襟紋付】
女性の和服の正式の礼装。白襟の襦袢(ジュバン)の上に、黒紋付きの長衣を重ね着するもの。
しろ‐ゆもじ【白湯文字】
《「湯文字」は女性の腰巻きの意。遊女が赤腰巻きをつけたのに対して、一般女性は白腰巻きをつけたところから》近世、素人の女で売春をする者。私娼(ししょう)。
しんげん‐ぶくろ【信玄袋】
布製平底の手提げ袋で、口をひもで締めるようにしたもの。明治中期以降から流行。和服を着た女性が小物入れなどに使う。名の由来は未詳。合切袋(がっさいぶくろ)。
しんこうのぐうい【信仰の寓意】
《原題、(オランダ)Allegorie op het geloof》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦114センチ、横89センチ。背後にキリスト磔刑図の絵がある部屋で、青と白のドレスを着た女...
しんさい‐こん【震災婚】
震災をきっかけとした結婚。 [補説]東日本大震災後、特に女性の結婚への願望が高まったとの分析もなされたが、厚生労働省の人口動態統計によれば、平成23年(2011)の婚姻件数は前年を下回り戦後最低...
しんしとワインをのむおんな【紳士とワインを飲む女】
《原題、(オランダ)Drinkende dame met een heer》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦66センチ、横77センチ。黒い帽子をかぶった男性が女性にワインを飲むよう勧める様...
しんじゅのくびかざりのおんな【真珠の首飾りの女】
《原題、(オランダ)Vrouw met parel ketting》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦56センチ、横47センチ。黄色い上着を着た女性が真珠の首飾りを付けて、鏡を見つめている姿...
しん‐そう【深窓】
家の奥深い部屋の窓。家の奥深い所。多く、上流階級の女性の、世俗から隔離された環境をいう。「—の令嬢」
しん‐ぞう【新造】
[名](スル) 1 新しくつくること。また、そのもの。「貨客船を—する」 2 武家や富裕な町家の妻女。のち、一般に他人の妻女、特に若妻をいう語。また、広く若い未婚の女性をもいう。しんぞ。→御新造...
しんたいか‐しょうがい【身体化障害】
身体表現性障害の一つ。体の複数の部分に疼痛があり、吐き気・下痢などの胃腸症状、生理不順など、さまざまな身体症状が続くが、身体的な疾患や異常は生じていない状態。女性に多い病気。