おう‐ろく【女王禄】
《慣例で「女」の字は読まない》平安時代、白馬(あおうま)の節会(せちえ)の翌日(正月8日)と新嘗祭(にいなめさい)の翌日(11月中(なか)の巳(み)の日)に、紫宸殿(ししんでん)において皇族の女...
じょう‐おう【女王】
⇒じょおう(女王)
じょ‐おう【女王】
1 女性の王。「ビクトリア—」 2 王の后(きさき)。 3 内親王の宣下のない皇族の女性。 4 皇族で、3世以下の嫡男系嫡出の女性。旧皇室典範では5世以下の皇族の女性。 5 その分野で最も実力ま...
にょ‐おう【女王】
⇒じょおう(女王)
じょおう‐あり【女王蟻】
アリ集団における真正の雌。結婚飛行後、地上で翅(はね)を落とし、隠れ場を見つけて小室を作り、産卵し、新たなアリ集団をつくる。《季 夏》
じょおう‐きゅう【女王宮】
《The Rova》マダガスカルの首都アンタナナリボにある宮殿。市街南東部のアナラマンガの丘の上に位置する。19世紀半ば、メリナ朝の女王ラナバルナ1世により、四隅に塔を配したヨーロッパ風の建築様...
じょおうのレースのハンカチーフ【女王のレースのハンカチーフ】
《原題、(ドイツ)Das spitzentuch der Königin》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1880年初演。ポルトガルの宮廷を舞台とした作品。
じょおう‐ばち【女王蜂】
ミツバチ・スズメバチなど社会生活を営むハチの群れの一成員で、産卵能力をもつ雌バチ。一般に体が大きく、ふつう一巣に1匹しかいない。《季 夏》
じょおう‐ぶっしつ【女王物質】
女王バチが分泌するフェロモンの一種。他の雌の性成熟を抑制し、働きバチに育児や蜜の採集などをさせるはたらきをもつ。ハチ・アリなどの社会性昆虫に見られる。