じょゆう‐まげ【女優髷】
女性の髪形で、ひさし髪の入れ毛を取り去って膨らませ、七三または四六に分けて襟元で結んだ束髪。新劇の女優が始め、大正初期に流行した。
じょ‐りゅう【女流】
女性。婦人。女性の芸術家や技術家などにいう。「—画家」
じょりゅう‐きし【女流棋士】
1 囲碁・将棋で、女性の棋士。 2 将棋で、女性だけを対象とした制度のもとで活躍する女性の棋士。
じょりゅう‐ぶんがく【女流文学】
女性作家の書いた文学。閨秀(けいしゅう)文学。
じょ‐るい【女類】
女性たち。「魚類、—は口にもかけず」〈浄・薩摩歌〉
じょ‐れい【女礼】
女性として心得ておくべき礼儀作法。女礼式。
じょ‐ろ【女郎】
「じょろう(女郎)」の音変化。「もしお淋しかあ、—さんがたでもおよびなさりませ」〈滑・膝栗毛・四〉
じょ‐ろう【女郎】
《「じょうろう(上﨟)」の音変化か》 [名] 1 遊郭で、遊客と枕をともにした女。遊女。おいらん。娼妓(しょうぎ)。じょろ。 2 若い女。また、一般に女性。婦人。じょろ。「都めきたる—の、二十...
じょろう‐あがり【女郎上(が)り】
もと遊女で、今は堅気の生活をする女。遊女上がり。
じょろう‐かい【女郎買い】
女郎を揚げて遊ぶこと。