おんなたちのかいきょう【女たちの海峡】
笹倉明の長編小説。平成3年(1991)刊。太平洋戦争から現代までの日本と朝鮮の歴史の暗部を描く。
おんなたちのジハード【女たちのジハード】
篠田節子の小説。保険会社で働く五人の女性の生き方と価値観を描いた連作集。平成9年(1997)刊行。同年、第117回直木賞受賞。また「女たちの聖戦(ジハード)」の題名でテレビドラマ化。平成24年(...
おんなたちよ【女たちよ!】
俳優・映画監督の伊丹十三によるエッセー集。昭和43年(1968)刊行。続編「再び女たちよ!」が昭和47年(1972)に刊行された。
おんな‐たらし【女誑し】
女を誘惑してもてあそぶこと。また、それに巧みな男。色魔(しきま)。
おんな‐だいがく【女大学】
女子のための教訓書一般をいう語。また、封建的な女子教育をもいう。 [補説]書名別項。→女大学
おんなだいがく【女大学】
江戸中期以降広く普及した女子用の教訓書。貝原益軒の「和俗童子訓」をもとに後人が抄出したとされる。享保年間(1716〜1736)ごろ刊。女子の修身・斉家の心得を仮名文で記したもの。
おんなだけのまち【女だけの町】
⇒クランフォード
おんなだけのみやこ【女だけの都】
《(フランス)La Kermesse héroïque》フランスの映画。1935年作。監督はベルギー出身のフェデー。17世紀のフランドル地方を舞台に、町に突然現れたスペイン軍を、女たちの機転で平...
おんな‐だて【女伊達/女達】
女で、男だてのような言動をすること。また、その人。女の侠客(きょうかく)。女侠(じょきょう)。「己が好き自由に勝手に振舞う男勝りの—」〈魯庵・社会百面相〉
おんな‐だてら【女だてら】
[副](女に似つかわしくないという非難を込めて)女らしくもなく。「—に大酒を飲む」