いたずら‐もの【悪戯者】
1 いたずらをする者。いたずら好き。「手に負えない—」 2 みだらな者。特に、身持ちのよくない女性。「様子や言葉使のみを見て、—だと断定してはならない」〈荷風・濹東綺譚〉 3 「徒人(いたずらび...
いつ‐ゆう【逸遊/佚遊】
気ままに好きなことをして日を過ごすこと。
いなば‐どう【因幡堂】
因幡薬師のこと。
狂言。酒好きの女房を離縁した男が因幡堂へ妻乞いに行ったところ、だまされて前の女房と再び祝言の杯をあげてしまうという筋。
いままいり【今参】
狂言。秀句好きの大名に召し抱えられた新参者が、大名の問いにすべて秀句で答える。
いれ‐あ・げる【入れ揚げる】
[動ガ下一][文]いれあ・ぐ[ガ下二]好きなもののために分別を欠いて多くの金銭をつぎ込む。「ひいき役者に—・げる」
うち‐ぎらい【内嫌い】
家にいることを嫌い、外出ばかりしたがること。また、そのような人。出好き。⇔外嫌い。
うち‐て【打(ち)手】
1 (「撃ち手」とも書く)銃砲などを撃つ人。射手。 2 太鼓・鉦(かね)などを鳴らす人。また、それにすぐれた人。 3 (「討ち手」とも書く)敵や罪人などを討伐したり捕らえたりするために向かう人・...
う‐とう【右党】
1 保守党。右翼政党。⇔左党。 2 酒が飲めず、甘い物の好きな人。⇔左党。
えらび‐と・る【選び取る】
[動ラ五(四)]選んで取る。より取りする。「好きな物を—・る」
えり‐ぎらい【選り嫌い】
《「えりきらい」とも》好きなものだけを選び取り、嫌いなものを捨てること。えりごのみ。「善の悪のと—をするがものも無(ね)いてのう」〈木下尚江・良人の自白〉