こう‐しょく【好色】
[名・形動] 1 色事の好きなこと。また、そのさま。色好み。「—な顔つき」 2 美しい容色。また、美人。「李夫人は—の、花のよそほひ衰へて」〈謡・花筐〉 3 色好みの女。また、遊女。「虎と云へる...
こうしょく‐か【好色家】
色事の好きな人。すきもの。
こうしょく‐かん【好色漢】
色事の好きな男。
こう‐ず【好事】
珍しい変わった物事を好むこと。また、風流を好むこと。物好き。こうじ。「余裕ある人に共通な—を道楽にしている」〈漱石・門〉
こうず‐か【好事家】
物好きな人。また、風流を好む人。
こう・ずる【高ずる/嵩ずる/昂ずる】
[動サ変][文]かう・ず[サ変]程度がひどくなる。つのる。こうじる。「持病が—・ずる」「芝居好きが—・じて役者になる」
こう‐せん【好戦】
戦争や戦闘が好きであること。すぐ武力に訴えること。「—的な民族」
こがね‐もち【小金持(ち)】
衣食住に不自由なく、好きなことをして楽しめる程度の収入・資産を持っている人。
コケット【(フランス)coquette】
[名・形動]男好きのするなまめかしい女性。色っぽい女。また、そのさま。「—なしぐさ」「ドイツ士官が若い—と腕を組んで」〈寅彦・旅日記から〉
こころ‐の‐すさび【心の遊び】
心のおもむくままに物事をすること。気まぐれ。もの好き。「—にまかせて、かく好き業するは」〈源・葵〉