こう‐きゅう【好球】
球技、特に野球で、打ったり受けたりしやすい球。「—を見のがす」「—必打」
こう‐きゅう【好逑】
よい連れ合い。よい配偶者。「君子の—となるべき資格」〈漱石・坊っちゃん〉
こう‐きょう【好況】
状況のよいこと。特に、景気のよいこと。景気循環の一局面で、拡張過程における繁栄期。雇用量・生産量などの拡大、物価水準・賃金水準・利子率などの上昇がみられる。⇔不況。
こう‐きょく【好局】
囲碁や将棋で、双方が十分に実力を発揮して戦った内容のよい対局。
こう‐ぎ【好技】
すぐれた演技や技術。
こう‐ぎ【好誼】
心のこもったつきあい。よしみ。「日ごろの—に報いる」 [補説]目上の人に対して用いると失礼にあたる。
こうぎ‐せい【好蟻性】
ある種の昆虫などの生物がもつ、社会性昆虫であるアリに依存する性質。アリの巣に同居して生活環境や資源を共有・搾取したり、アリに何らかの報酬を与え、他の生物からの攻撃を避けたりすることをさす。→好白蟻性
こう‐けいき【好景気】
景気のよいこと。経済活動が活発で金まわりがよいこと。⇔不景気。
こう‐こ【好個】
[名・形動]ちょうどよいこと。適当なこと。またそのさま。「時間つぶしに—な(の)読み物」
こう‐こ【好古】
古い時代の事物を好むこと。「—の士」