きょう‐ぼう【狂妄】
[名・形動]常軌を逸した、道理に反する行いをすること。また、そのさま。きょうもう。「惑溺—なる者」〈西周・明六雑誌八〉
きょう‐もう【狂妄】
[名・形動]「きょうぼう(狂妄)」に同じ。
きょ‐ぼう【虚妄】
⇒きょもう(虚妄)
きょ‐もう【虚妄】
事実でないこと。うそいつわり。うそ。こもう。きょぼう。「—の説」
こ‐もう【虚妄】
1 うそ。いつわり。虚偽。きょもう。「諸仏菩薩(ぼさつ)の誓願はもとより—なし」〈今昔・一七・一七〉 2 金品をごまかして着服すること。「東雲(しののめ)の茶碗を—せしと言ひ触らし」〈伎・小紋単地〉
しんせん‐せんもう【振戦譫妄】
重度のアルコール依存症患者にみられる離脱症状(禁断症状)の一つ。飲酒を中断して後数日に不安・興奮・発汗・頻脈・手の震え・幻覚・意識障害などの症状が現れる。数日続き、深い睡眠に入った後、回復するが...
しん‐もう【真妄】
真実と虚妄。まことと、うそいつわり。
せん‐もう【譫妄】
外界からの刺激に対する反応が鈍り、錯覚・妄想・麻痺(まひ)などを起こす意識障害。
ふ‐ぼう【誣謗/誣妄】
「誣罔(ふもう)」に同じ。
ぼう【妄】
⇒もう