たい‐じ【胎児】
哺乳類の母胎内にあってまだ出生しない子。人間では妊娠第8週以後の人間としての形が明らかになったものをいう。
たいじせい‐アルコールしょうこうぐん【胎児性アルコール症候群】
妊娠中の女性が習慣的に飲酒すると、アルコールの影響で胎児に形態異常・行動障害・神経障害などの先天異常が生じること。異常・障害の程度は妊婦の体質や環境、飲酒の量などにより異なる。FAS(fetal...
たい‐どう【胎動】
[名](スル) 1 母胎内で胎児が動くこと。妊娠5か月過ぎから感じるようになる。 2 新しい物事が、内部で動き始めること。また、内部の動きが表面化し始めること。「独立の気運が—する」
たい‐ない【胎内】
1 妊娠した母親の子宮の中。胎中。 2 像の内部。特に、仏像の内部。「—仏」
たい‐のう【胎嚢】
哺乳動物の妊娠初期において、胎児を包んでいる嚢状(のうじょう)物。中に羊水を満たし、羊膜・尿膜・漿膜(しょうまく)からなる。 [補説]人の場合、胎嚢・胎芽(たいが)・心拍が確認された段階で、正常...
た‐たい【多胎】
二人以上の子供を同時に妊娠していること。
たたい‐にんしん【多胎妊娠】
二人以上の胎児を同時に妊娠していること。胎児の数により、双胎・品胎(ひんたい)(三児)・四胎などとよぶ。
ただ‐なら◦ず
[連語] 1 普通でない。ただごとでない。「—◦ぬけはい」 2 (「…もただならず」の形で)それどころの程度ではない。「犬猿も—◦ぬ仲」 3 ひときわすぐれている。「霧いたう降りて—◦ぬ朝ぼらけ...
種(たね)を宿(やど)・す
妊娠する。子をはらむ。
だいり‐かいたい【代理懐胎】
代理出産のために妊娠すること。