き‐ぎょう【起業】
[名](スル)新しく事業を始めること。「—公債」 [用法]起業・創業——「新しい会社を起業する」のように、これから行う場合は「起業」が用いられ、「創業八〇年」のように過去をふりかえる場合は「創業...
き‐けつ【起結】
1 始めと終わり。 2 詩歌、特に漢詩文の起句と結句。
き‐こう【起工】
[名](スル)工事を始めること。大規模なものにいう。着工。「—式」
き‐こう【起稿】
[名](スル)原稿を書き始めること。
き‐さん【起算】
[名](スル)ある点を起点として、数え始めること。「契約から—して七日以内に届ける」
きしゅう‐ネル【紀州ネル】
木綿のネルの通称。明治初期に、紀州の瀬戸重助が作り始めたところからいう。
きそい‐た・つ【競い立つ】
[動タ五(四)] 1 先を争うように立つ。「高層ビルが—・つ中心街」 2 先を争うように事を始める。「此機に乗じて江刺に対(むか)い回復なさんと—・ち」〈染崎延房・近世紀聞〉
きちや‐むすび【吉弥結び】
上村吉弥が始め、若い女性の間に流行した帯の結び方。後ろで引き結びにして、結んだ両端を垂らした。玉章(たまずさ)結び。
きち‐よう【吉曜】
「吉日(きちじつ)」に同じ。「—をえらび、事始めあり」〈吾妻鏡・九〉
きっ‐かけ【切っ掛け】
1 物事を始める手がかり。糸口。また、原因や動機。「事態打開の—をつかむ」「ふとした—で知り合う」 2 歌舞伎などの舞台で、俳優の出入り、音楽・照明の変化などの進行上の合図となる動作やせりふ。「...