きっ‐しょ【吉書】
1 平安・鎌倉・室町時代に、改元・年始・譲位・代替わりなど、すべて事が改まったとき、初めて天皇に奉る政務上の文書。 2 武家で、年始・代始めなどのとき、初めて出す政務上の文書。 3 賦税を怠らな...
キッティング【kitting】
業務に必要なコンピューター・ソフトウエア・モバイル端末・ネットワーク環境などを用意し、ただちに作業を始められるように準備すること。「—サービス」
き‐てい【起程】
[名](スル) 1 旅に出発すること。旅立ち。「亜弗利加に—し玉うや」〈中村訳・西国立志編〉 2 物事の起こり始め。
き‐のう【帰農】
[名](スル) 1 離村して農業をやめていた者が農業に戻ること。 2 都会での生活をやめて地方に行き、農業を始めること。
きのじ‐や【喜の字屋】
江戸吉原の遊郭内の仕出し屋の通称。享保(1716〜1736)のころ、小田原屋喜右衛門が始めたことに由来する名という。「雑煮のあんばいよき、—の名も高く」〈洒・遊子方言〉
き‐へん【貴辺】
[代]二人称の人代名詞。相手を敬って呼ぶ語。貴殿。御辺(ごへん)。「主上を始め丸(まろ)も—も父ならずや」〈浄・用明天王〉
きほん‐の‐き【基本の基】
学問や芸事などの初歩。物事の第一段階。手始め。
き‐まぐれ【気紛れ】
[名・形動] 1 気が変わりやすいこと。その時々の思いつきや気分で行動すること。また、そのさま。「—な性格」「—に習い事を始める」 2 物事の変わりやすいこと。また、そのさま。「—な秋の空」
き‐みじか【気短】
[形動][文][ナリ]落ち着いて待っていられないさま。また、怒りっぽいさま。せっかち。短気。「—ですぐけんかを始める」⇔気長。
きゃら‐の‐あぶら【伽羅の油】
江戸前期、京都室町の髭の久吉が売り始めた鬢(びん)付け油の一種。