クシャトリヤ【(梵)Kṣatriya】
インドのバルナ(四種姓)で、バラモンに次ぐ第二位の身分。王族および武士。 [補説]「刹帝利」とも書く。
くじ‐や【公事家】
中世後期、公事の徴収単位となった有力農民。近世初期の本百姓にあたる。役屋。
くじょう【九条】
姓氏の一。
五摂家の一。関白藤原忠通(ただみち)の三男兼実(かねざね)が京都九条に住んで九条家を創設したのに始まる。のち、兼実の曽孫(そうそん)良実・実経が二条・一条家を立てた。 [補説]「...
くすのき【楠木/楠】
姓氏の一。橘諸兄(たちばなのもろえ)の子孫と称する。河内(かわち)の土豪で、正成(まさしげ)以来名をあげた家系。 [補説]「楠木」姓の人物楠木正成(くすのきまさしげ)楠木正季(くすのきまさすえ)...
くぜ【久世】
姓氏の一。 [補説]「久世」姓の人物久世光彦(くぜてるひこ)久世広周(くぜひろちか)
くち‐がき【口書(き)】
1 筆を口にくわえて書や画をかくこと。 2 手紙などの書き出し。はしがき。序言。 3 江戸時代、被疑者などの供述を記録したもの。足軽以下、百姓・町人に限っていい、武士の場合は口上(こうじょう)書...
くどう【工藤】
姓氏の一。 [補説]「工藤」姓の人物工藤栄一(くどうえいいち)工藤公康(くどうきみやす)工藤祐経(くどうすけつね)工藤平助(くどうへいすけ)
くはら【久原】
姓氏の一。 [補説]「久原」姓の人物久原房之助(くはらふさのすけ)久原躬弦(くはらみつる)
くび‐ふだ【首札】
討ち取った首級に、討たれた人と討った人の姓名を記してつけた札。くびじるし。
くぼ【久保】
姓氏の一。 [補説]「久保」姓の人物久保栄(くぼさかえ)久保天随(くぼてんずい)