ひめ‐かわ【姫皮】
タケノコの先端あたりの柔らかい皮。
ひめ‐がい【姫貝】
イガイの別名。
ひめ‐がき【姫垣/姫牆】
低い垣根。小さい垣。
ひめ‐がみ【姫神/比売神】
女神。また、彦神(男神)の配偶神。
ひめ‐ぎみ【姫君】
1 貴人の娘を敬っていう語。 2 貴人の、年上のほうの娘を敬っていう語。「—はらうらうじく…。若君はおほどかに」〈源・橋姫〉
ひめ‐くいな【姫水鶏】
クイナ科の鳥。全長約20センチ。上面は茶褐色、顔から胸にかけ青灰色。日本では主に夏鳥で、水田や沼で見られる。
ひめ‐くわがた【姫鍬形】
オオバコ科の多年草。本州中部以北の高山に自生。高さ約10センチ。葉は卵形で、対生。夏、淡紫色の小花をつける。
ひめ‐こまつ【姫小松】
1 ゴヨウマツの別名。 2 正月の初子(はつね)の日に子供たちが遊びに引く小さい松。姫松。《季 新年》「花も何みねにみどりの—/也有」
ひめ‐ごぜ【姫御前】
《「ひめごぜん」の音変化》 1 貴人の娘を敬っていう語。姫君。 2 若い娘。「高いも低いも—は大事のもの」〈浄・丹波与作〉
ひめ‐ごぜん【姫御前】
「ひめごぜ」に同じ。