ひめ‐さゆり【姫早百合】
ユリ科の多年草。深山に自生し、高さ約40センチ。葉は広披針形で互生。5月ごろ、薄桃色の6弁花が咲く。おとめゆり。
ひめ‐しおん【姫紫苑】
キク科の多年草。暖地の原野に自生し、高さ約60センチ。へら状の葉が互生する。夏、周囲が白、中央が黄色の頭状花をつける。
ひめ‐しま【姫島】
大分県北東部、国東(くにさき)半島北端の沖約5キロメートルにある島。面積7.2平方キロメートル、周囲17キロメートル。最高点は鐘状火山の矢筈(やはず)岳の267メートル。夏は海水浴・キャンプ場で...
ひめ‐しゃが【姫射干】
アヤメ科の多年草。山地のやや乾いた所に生え、シャガに似るが小形。5、6月ごろ紫・黄色をまじえた白色の花が咲く。
ひめ‐しゃくなげ【姫石南花】
ツツジ科の常緑小低木。中部地方以北の高山の湿地に自生。高さ約20センチ。葉は広線形で、裏面は白い。夏、茎の先に壺状の紅色または白色の花を下向きにつける。日光しゃくなげ。
ひめ‐しゃら【姫沙羅】
ツバキ科の落葉高木。関東以西の山林中に自生。樹皮は淡黄赤色で滑らか。葉は長卵形で先がとがる。夏、白い5弁花を開く。庭木にする。さるなめり。あからぎ。
ひめ‐しろちょう【姫白蝶】
シロチョウ科の昆虫。山地に多い。モンシロチョウより小形で、全体に白く、前翅(まえばね)の先に黒紋がある。
ひめじ【姫路】
兵庫県中西部、播磨灘(はりまなだ)に面する市。もと池田・本多・松平・酒井各氏の城下町。国宝の姫路城がある。鉄鋼・繊維・化学などの工業や商業が発達。平成18年(2006)3月、家島町・夢前(ゆめさ...
ひめじ‐がわ【姫路革】
姫路地方に産する革。質が非常に強く、剣道具や機械のベルト、また甲冑(かっちゅう)・鞍(くら)などに用いる。
ひめじ‐こうぎょうだいがく【姫路工業大学】
兵庫県姫路市に本部があった県立大学。昭和19年(1944)設立の兵庫県立工業専門学校を母体に、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)、神戸商科大学・兵庫県立看護大学と統...