かつらひめ【桂姫】
宮崎三昧の小説。明治23年(1890)刊。
かなやま‐びめ【金山姫】
鉱山の神とされる女神。
き【姫】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]ひめ 〈キ〉 1 貴人のめかけ。「寵姫(ちょうき)」 2 美女。婦人の美称。「美姫・妖姫(ようき)」 〈ひめ〉「姫君/歌姫・乙姫(おとひめ)・織姫・...
くしなだ‐ひめ【奇稲田姫/櫛名田比売】
日本神話の女神で、脚摩乳(あしなずち)と手摩乳(てなずち)の娘。八岐大蛇(やまたのおろち)のいけにえとなるところを、素戔嗚尊(すさのおのみこと)によって助けられ、その妻となった。稲田姫。
このはなのさくや‐びめ【木花開耶姫/木花之佐久夜毘売】
日本神話にみえる女神。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘。天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妃。火照命(ほでりのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・火明命(ほのあかりのみこと)の母。富...
ごう‐ひめ【江姫】
徳川秀忠の妻、崇源院の敬称。→崇源院
ごせち‐の‐まいひめ【五節の舞姫】
五節の舞をまう舞姫。公卿・国司の子女の中から、新嘗祭では四人、大嘗祭では五人の未婚の少女を召した。
さいごうとぶたひめ【西郷と豚姫】
池田大伍の戯曲。一幕。西郷隆盛に恋をした仲居を主人公とする人情話。大正6年(1917)、無名会が初演。初演時の題名は「西郷とお玉」。
ささがに‐ひめ【細蟹姫】
《蜘蛛(くも)が糸をかけるところから》織女星の異称。たなばた姫。《季 秋》
さお‐ひめ【佐保姫】
⇒さほひめ(佐保姫)