ストレート‐ネック
《(和)straight+neck》本来は前方に反るように湾曲している頸椎(けいつい)が、まっすぐに近い状態になっていること。長時間のパソコン作業などで不自然な姿勢を取り続けると筋肉が緊張し、首...
すなのうえのしょくぶつぐん【砂の上の植物群】
吉行淳之介の長編小説。「文学界」誌の昭和38年(1963)1月号から12月号まで連載。インモラルな性に溺れていく中年のサラリーマンの姿を描く。
すな‐まき【砂撒き】
通行人に砂をまきかけるという妖怪。全国に伝承がみられ、姿により「砂撒き狸(だぬき)」「砂かけ婆(ばば)」などとよばれる。
すねか
岩手県大船渡市北部、吉浜地区で毎年1月15日に行われる行事。秋田のなまはげに似た鬼の面と蓑(みの)姿の来訪神が家々をまわる。蓑には地元で採れるアワビの殻が付けられ、歩くと鳴る。 [補説]国指定の...
スノー‐ボード【snow board】
1 スキーのように雪の上を滑るための、前後に両足を固定できるようにした幅広の1枚の板。また、それに乗って滑ること。 2 1に乗って行うスポーツ競技。ゴールへのスピードや、ジャンプ・回転・空中姿勢...
スパーダ‐きゅうでん【スパーダ宮殿】
《Palazzo Spada》イタリアの首都ローマにある宮殿。ファルネーゼ広場に近い。17世紀に枢機卿(すうききょう)ベルナルディーノ=スパーダが購入して増改築した後現在の姿になった。中庭には建...
素引(すび)きの精兵(せいびょう)
《素引きをする姿だけはりっぱにみえるところから》理論には強いが、実戦には役に立たない者。「—、畠水練の言(ことば)におづる人非じ」〈太平記・二九〉
スピンがた‐えいせい【スピン型衛星】
《spin-stabilized satellite》衛星本体をこまのように回転させることで姿勢を安定させる姿勢制御方式をとる人工衛星。機構が単純なため、宇宙開発の初期に多く採用された。スピン衛...
スプリング‐エフェメラル【spring ephemeral】
温帯で早春の落葉樹の開葉前に姿を現し、落葉樹の葉の展開が終わる晩春には姿を隠してしまう植物や動物。カタクリやツマキチョウなど。
すぼ・し【窄し】
[形ク] 1 すぼまって細い。「—・き衣裳」〈白氏文集天永四年点〉 2 みすぼらしい。「朝夕—・き姿を恥ぢて」〈方丈記〉