まさ‐め【正目/正眼】
自分の目でじかに見ること。まのあたり。「和魂(にぎみたま)荒魂兼ねそなわる健全な人の姿を今の—に視よとも言い」〈藤村・夜明け前〉
ま‐さる【真猿】
サルの古名。多く「勝(まさ)る」に掛けていう。「大和なる姿の池にうきざるの—を君が影をこそ見れ」〈相如集〉
まじょのやえん【魔女の夜宴】
《原題、(スペイン)El Aquelarre》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横30センチ。魔女たちがヤギの姿をした悪魔のもとに集まって夜宴を催している様子を描いた作品。マドリード、ラ...
まちのひ【街の灯】
《City Lights》米国の映画。1931年作。監督・脚本・主演はチャップリン。盲目の花売り娘に恋をした放浪紳士が、彼女の目の治療費を稼ぐため悪戦苦闘する姿を描く。
まつい‐ひでき【松井秀喜】
[1974〜 ]プロ野球選手。石川の生まれ。星稜(せいりょう)高校時代は夏の甲子園に3年連続で出場。平成5年(1993)巨人に入団。セリーグ最優秀選手、本塁打王、打点王を各3度獲得。平成15年(...
まつ‐かげ【松陰/松影】
1 松の木かげ。 2 松の木の水面などに映った姿。「—の清き浜辺に玉敷かば君来まさむか清き浜辺に」〈万・四二七一〉
マデイラ‐しょとう【マデイラ諸島】
《Madeira》北アフリカのモロッコ西方、大西洋上にある諸島。ポルトガル領。主島はマデイラ島で、中心都市フンシャルがある。観光・保養地。ブドウの栽培が盛んでワインを産する。また、マデイラ島に見...
まどべでてがみをよむおんな【窓辺で手紙を読む女】
《原題、(オランダ)Brieflezend meisje bij het venster》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦83センチ、横65センチ。若い女性が手紙を読む姿を描いた作品。同じ...
マハーゼディー‐パゴダ【Mahazedi Pagoda】
ミャンマー南部の古都バゴーにある仏教寺院。市街西部に位置する。16世紀半ば、釈迦の聖歯を納めるために建立されたという。破壊や地震による倒壊ののち、第二次大戦後に再建されて現在の姿になった。塔の中...
マハーラジャ‐ビハーラ【Maha Raja Vihara】
スリランカ南西部の町ケラニヤにある仏教寺院。同国でかつて釈迦が訪れた3か所のうちの一とされ、ケラニヤ川で沐浴し、説教を行ったといわれる。紀元前3世紀頃に起源し、13世紀に現在見られる姿になった。...