かん‐づり【寒釣(り)】
寒中にする魚釣り。《季 冬》「うづくまりさも—といふ姿/風生」
かんとく【監督】
海老沢泰久のスポーツ小説。昭和54年(1979)刊。広岡達朗をモデルに、弱小球団を立て直す闘将の姿を描く。
かんぬき【閂】
《原題、(フランス)Le Verrou》フラゴナールの絵画。カンバスに油彩。縦74センチ、横94センチ。暗い部屋の中で男が女を抱き寄せ、扉の閂をかけようとする姿を描く。晩年の代表作の一。パリ、ル...
カールごせいきばぞう【カール五世騎馬像】
《原題、(イタリア)Ritratto di Carlo Ⅴ a cavallo》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦332センチ、横279センチ。1547年、ミュールベルクの戦いにおいて新教...
が‐い【臥位】
寝た姿。寝た状態。上を向いた寝姿の仰臥位(背臥位)、横を向いた寝姿の側臥位、うつぶせになった伏臥位(腹臥位)などがある。
がい‐かん【外観】
外側から見た感じ。表面に見える姿。見かけ。うわべ。外見。「城の—」「—を繕う」
がいこう‐ボイコット【外交ボイコット】
オリンピック開催国の政策や政治姿勢に抗議の意思を表明するため、参加国が政府関係者を開会式や閉会式などの式典に派遣しないこと。外交的ボイコット。
がかのアトリエ【画家のアトリエ】
《原題、(オランダ)Het atelier》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦120センチ、横100センチ。トランペットと書物を手にした女性とフェルメール自身とされる画家の後姿を描いた作品。...
がぎゅう‐ざん【臥牛山】
岡山県中西部、高梁(たかはし)市にある山。標高487メートル。山頂に近い場所には、現存する天守をもつ山城(やまじろ)としては最も高い所(標高420メートル)にある国指定史跡の備中(びっちゅう)松...
がしつにてのくめけいいちろう【画室にての久米桂一郎】
洋画家、黒田清輝による油絵作品。欧州留学中の明治22年(1889)、ともにラファエル=コランに師事した友人、久米桂一郎がアトリエ内でキャンバスに向かう姿を描いたもの。東京、久米美術館蔵。