き・える【消える】
[動ア下一][文]き・ゆ[ヤ下二] 1 感覚でとらえられなくなる。 ㋐姿・形などが見えなくなる。「煙が空に—・える」「男は人ごみの中に—・えた」 ㋑音が聞こえなくなる。「足音が—・える」 ㋒にお...
き‐きょ【箕踞】
[名](スル)《その姿勢が箕(み)に似ているところから》両足を前へ投げ出して座ること。箕坐(きざ)。
き‐きょ【跪居】
[名](スル)敬礼の一。両ひざをつき、つま先を立てて、かかとの上に尻をおく姿勢。また、その姿勢をとること。「—して謁(えつ)を賜る」
きざ‐こきゅう【起座呼吸】
心不全・喘息(ぜんそく)などの患者が、呼吸を楽にするため、上半身を起こした姿勢でする呼吸。臥位(がい)では静脈の還流量が増すので肺の鬱血(うっけつ)が増強し、肺活量は減少するため、坐位を余儀なく...
きしも‐じん【鬼子母神】
《(梵)Hārītīの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神と...
き‐じょ【鬼女】
1 女の姿をしている鬼。 2 心が鬼のようにむごい女。
きずついたやじゅう【傷ついた野獣】
伴野朗の短編推理小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和57年(1982)に「野性時代」誌に掲載。作品集は昭和58年(1983)の刊行で、ほかに「予定稿解除」「姿なき殺人鬼」など、全6...
き‐ぞう【跪像】
ひざまずいた姿の像。跪座像。
きたホテル【北ホテル】
《原題、(フランス)Hôtel du Nord》ダビによる小説。1929年刊。パリの安ホテルを舞台に市井の人々の姿を描き、第1回ポピュリスト賞を受賞。1938年、マルセル=カルネ監督により映画化。
きちがいピエロ【気狂いピエロ】
《原題、(フランス)Pierrot le fou》フランス・イタリア合作映画。ゴダール監督によるヌーベルバーグの代表的作品。1965年公開。ピエロというあだ名の男が昔の愛人との無軌道な逃避行の末...